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樹脂用UVハードコート UV DH138

概要・特徴

“UVDH138”は、樹脂フィルム及び樹脂成型基材表面に薄膜のUVハードコートを形成するための、特殊UV塗装技術です。
ハードコートの特徴は、優れた耐擦傷性、耐磨耗性、透明性、密着性及び耐薬品性を達成し、更に硬く曲げに強い特徴を持っています。
※直径10mmでもハードコート面剥がれ無し:PET・PVC・PPシート材で確認

◆ 技術データ

<耐磨耗性>

項目 特性値
耐摩擦性
(HAZE)
※1
基材 UV DH138 基材
PET  CS-10 500回転:3.1%
 CS-17 100回転:3.6%
 CS-10  5回転:25.3%
 CS-10 20回転:43.1%
PVC  CS-10 500回転:3.3%
 CS-17 100回転:7.1%
 CS-10 10回転:26.3%
 CS-10 50回転:34.8%

※1:HAZE値は、「愛知県産業技術研究所」評価。
 ・測定期日:平成20年1月22日 評価期日:平成20年1月29日
                   (19産研 第1-3276〜3277)
 ・測定期日:平成20年1月29日 評価期日:平成20年3月12日
                   (19産研 第1-3361)
 ・測定期日:平成20年2月18日 評価期日:平成20年3月12日
                   (19産研 第1-3547)
 ・摩耗試験は、JIS K5600 摩耗輪法による。
 ・機器:テスター産業株式会社
 ・摩耗輪:CS-10  荷重:500g  回転数:表中
 ・ASTM D1003 によりHAZE値を測定。
 ・ 機器:Shimadzu UV2100 摩耗前後のHAZE値()を測定。

<耐擦傷性>

耐擦傷性
※2
基材 UV DH138 A社
PET
PVC
スチールウール#00
荷重1.7Kg
100サイクル
評価
キズ無し
スチールウール#0000
荷重0.5kg
50サイクル
評価
キズ
5本以内

※2:殺傷性評価は、スクラッチテスターにて評価。(当社測定)
 ・スチールウール#00 加重1.75kg 100サイクル
 (Max評価:2000サイクルで変化無し)
 ※一般測定:スチールウール#0000使用 加重1kg 50サイクル

<硬度>

硬度(鉛筆硬度)
※3
UV DH138 基材
PC H 3B
PMMA 5H 3H
ABS F 4B
ガラス 9H以上

※3:鉛筆硬度は、「静岡県工業技術研究所」評価。
 ・測定期日:平成20年2月12〜14日 評価期日:平成20年2月14日
                      (工技企 第1-561)
 ・測定期日:平成20年2月21日 評価期日:平成20年2月26日
                      (工技企 第1-579)

<密着性>

項目 基材 UV DH138
密着度
※4
PET、PVC、PP(N) 評価:連続5回で剥離無し

※4:剥離評価は、JIS K5600 クロスカット法による。(当社剥離測定)
        *+80℃、-17℃ 30分 5サイクルのサーマルショック実施

<透過率>

項目 基材 UV DH138
透過率
※5
PC 評価:殆ど変化無し
透過スペクトルは別表

※5:透過率は、「愛知県産業技術研究所」評価。
 ・測定期日:平成20年2月18日 評価期日:平成20年3月12日
                 (19産研 第1−3543)
 ・測定機器:日立製作所U-4000
 ・測定波長:300〜800nm

<耐薬品性>

項目 UV DH138 基材
耐薬品性
※6
基材 薬液 侵食時間 結果 侵食時間 結果
PC 硝酸 原液(63%) 24時間 6時間
NaOH 40% 24時間 15分 ×
PET 硝酸 原液(63%) 36時間 1分 ×
NaOH 40% 72時間 3時間 ×

※6:耐薬品性試験は、「愛知県産業技術研究所」評価。
 ・測定期日:平成19年12月27日 評価期日:平成20年1月29日
                    (19産研 第1-3085)
 ・測定期日:平成20年1月24日 評価期日:平成20年1月29日
                    (19産研 第1-3307〜3309)
 ・測定期日:平成20年2月14日 評価期日:平成20年3月12日
                    (19産研 第1-3513)
 ・測定期日:平成20年2月26日 評価期日:平成20年3月12日
                    (19産研 第1-3635)
 ・測定期日:平成20年2月18日 評価期日:平成20年3月12日
                   (19産研 第1-3549)

<水蒸気透過率>

項目 基材 UV DH138 コート PET基材(未塗装)
水蒸気透過度:g/m2・day
※7
PET 0.934 1.599

※7:水蒸気透過率試験(バリア性)は、「巴川分析センター」で評価。
 ・測定期日:平成20年4月23日 (150-0070)
    評価:ベースフィルムPETと比較して、露光エネルギー(小)、(中)の
        水蒸気透過度は小さい値を示し、バリア性がある。
 ・測定回数:17回  (1回/3時間)
 ・測定条件:40℃/90%  差圧式ガスクロ法

<ベースフィルムPETの水蒸気透過度>


<UV DH138 ハードコートの水蒸気透過度>


<別表:透過率スペクトル(愛知県産業技術研究所評価:19産研 第1-3543)>





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